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ボンヌヴァル

(地理)
ぼんぬばる

Bonneval
フランス中部の都市。
侵略と悲劇の歴史で記録されている町、紀元前6世紀にはすでにケルト族に侵略される。その後はガリア族に攻め込まれ、紀元3世紀にはベルベル族に攻撃される。その後、857年に建てられた大修道院を中心に、町には城塞が築かれる。しかしノルマン人に襲撃され、中世には百年戦争で町は荒廃し、フロンド党の乱が町を踏み潰し、1665年には大洪水が町を飲み込んで主要な家々はほとんど流されて…。
しかし現在は平和な経済・観光都。激動の歴史を思い出させるのは、今では病院として使用されている石造りの修道院と、町に残る2つの巨大な石門だけ。その石門の脇には、ロワール川が静かに流れている。



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