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ポスト・パンク

音楽

ポスト・パンク

ぽすとぱんく

音楽ジャンルの一つ。

イギリスで70年代後半に爆発したパンクムーヴメントが、

実体として終焉を迎えた後に台頭してきたバンドを指すのが“ポスト・パンク”という言葉。

その一連のグループはパンクの精神を受け継ぎながらも、

サウンド的には異種なものを融合させて新しい音楽ビジョンを生み出した。

 たいていのポスト・パンクのアーティストは、

本質的に秀でたアート性やインテリジェンスなムードを抱えているのが特徴。

また、サウンドのタイプはそれぞれまったく異なるが、

カルト的存在のJesus&MaryChainやSiouxsie&the Bansheesから、

いまや世界的スーパースターとなったU2までを広く包括するジャンルでもある。

 正確にいえば、音楽的にはとりたてて革新的ではなかったパンクに対して、

ポスト・パンクのバンドたちは、ギターの質感に独創性をもたせたり、

シンセサイザーを駆使しながらオリジナリティを確立させていったのであった。

Joy divisionやCureはより陰欝なテーマに取り組み、

一方で80年代のU2は郷愁をたたえたサウンドと政治的メッセージを融合させている。