読んだ本 ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダル:差異の倫理にむけて』フィルムアート社 (2022) マーサ・C.ヌスバウム『経済成長がすべてか?:デモクラシーが人文学を必要とする理由』岩波書店 (2013) 池田晶子『無敵のソクラテス』新潮社 (2010) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 書店でぶらぶら立ち読みした。 集英社新書『自由の危機』を少しだけ読んだ。まず項目が非常に政治的である。「学問と自由」は日本学術会議の任命拒否問題のことである。「芸術と自由」はあいちトリエンナーレ問題のことである。こういう話がおそらく半分を占める。ちょ…