マイケル・スレイド

読書

マイケル・スレイド

まいけるすれいど

Michael Slade.「精神異常による犯罪を専門とするカナダの刑事弁護士ジェイ・クラークを中心とするチーム作家」(『髑髏島の惨劇』文春文庫の紹介より)。1993年から1994年にかけて創元ノヴェルズよりカナダ連邦騎馬警察特別対外課(通称「スペシャルX」)シリーズに属する『グール』『ヘッドハンター』『カットスロート』の三作が翻訳され、その後紹介が途絶えていたのだが2002年に文春文庫よりシリーズ四作目となる『髑髏島の惨劇』(原題"Ripper")が刊行され、猟奇的な犯罪描写というサイコ・サスペンスの要素と孤島での殺人等のミステリ的要素を強引に融合させた手腕が話題となり、宝島社の選出する2002年度の『このミステリーがすごい!』海外小説部門でも10位にランクインした。2003年満を持してシリーズ五作目『暗黒大陸悪霊』(原題"Evil Eye")が文春文庫より翻訳刊行。これを期に現在入手が困難な過去の邦訳作品にも注目が集まっている。

※後記

『グール』『ヘッドハンター』『カットスロート』は創元推理文庫より復刊された。