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マシンロボ

アニメ

マシンロボ

ましんろぼ

バンダイ1982年より販売を始めた、オリジナル玩具シリーズの総称。

トランスフォーマー(タカラ)同様、実在メカ・SFマシン・猛獣など幅広いモチーフを起用した商品ラインナップを誇る。

デザインは主に村上克司*1以下、PLEXのメンバーが担当*2。戦隊ロボのノウハウが遺憾なく発揮された、シンプルかつシステマチックな変形ギミックが大きな魅力である。


大まかなシリーズの流れ


◎第1期(1982〜1985年)

初期シリーズ・マシンロボ600がスタート。「いつでも売れる商品を」という基本コンセプトで開発された同シリーズは、600円という低価格ながらも合金・メッキパーツを多用した豪華絢爛な商品仕様が受け入れられ、玩具店の定番アイテムとなった。また、大型基地、巨大ロボも発売されたが、あくまでも600シリーズとの連動を念頭に設計されている(一部例外除く)。後のシリーズでも登場するジェットロボとドリルロボは、この時点で既に存在していた。

余談だが、スペースコブラに登場するマシン・サイコロイドは、マシンロボDXとのコラボレーション商品である。

1984年には、トンカ社を通して"CHALLENGE OF THE GOBOTS"のタイトルで米国での玩具販売がスタート。海外オリジナル商品も多数存在する。アニメ製作はハンナ・バーベラ社によるもので、後の日本版アニメとは全く関連しない*3

ちなみに日本でもプロモーションアニメが製作されており*4、こちらはスタジオぴえろ(現・ぴえろ)が手掛けたという。


◎第2期(1986〜1988年)

1986年7月、葦プロダクション製作による国内初のTV用アニメ・マシンロボクロノスの大逆襲?が放映開始。DX超合金分身合体・闘士ゴーディアンリメイクしたDXパイルフォーメーション・バイカンフーを中心に、大型アイテムが続出。600シリーズの販売も継続されたが、商品間での連動は希薄化した。

また、バリガールXは太陽戦隊サンバルカンの巨大空母ジャガーバルカン、タフトレーラーとプロトラックレーサーは超新星フラッシュマンの2号ロボ・フラッシュタイタンをそれぞれ仕様変更した物である。

アニメによる商品展開は、翌1987年のマシンロボぶっちぎりバトルハッカーズ?をもって休止となったが、アニメ自体は玩具とは無縁のOVAレイナ・剣狼伝説?(1988〜1989年)を生むに至っている。

1988年、アニメ終了後にミニカーサイズの瞬間変形シリーズ・ウイナーロボを発売するものの、玩具展開そのものも一旦終了となった。


◎第3期(1992〜2001年)

1992年12月、マシンロボリメイク企画・CGロボがスタート。"CHANGE&GLOW"の肩書きどおり、発光・サウンドユニットを内蔵した電子玩具であった。ジェットロボとドリルロボのリファインデザインが存在したが商品化に至らず、シリーズ自体も翌1993年に終了。

また、ヨーロッパでは"ROBO MACHINES"のタイトルで、600シリーズとCGロボの販売が行なわれている。

2001年、ガシャポンマシンロボGP発売。200円ゆえにギミックはそれなりだが、ちゃんと変形できた。13年のブランクを経て、久々にマシンロボの名を冠した商品が世に出回った。


◎第4期(2002〜)

2002年12月、レスキュー合体シリーズ発売。リーダーロボを本体に、手足のサポートロボを組み替えられる「エクス合体」は、有形ブロック玩具としての可能性を消費者に提案した。明けて2003年1月、実に16年ぶりのTVシリーズ・出撃!マシンロボレスキューが放映開始。本作ではサンライズアニメ製作を担当したが、シリーズ構成として葦プロマシンロボと縁の深い園田英樹の起用と、水曜日夕方6時という放映時間*5が、一部のファンを狂喜させた。

レスキュー合体の他、回転寿司玩具の流用である大回転ベースや、大型トランスポーター3種も発売。ウイングライナーロボにはパワーアップ案が存在したが、セールスの不振によりキャンセルとなった。その代わり、シリーズ後半のフラッグアイテムとして、マシンコマンダーロボが販売されている。

2003年12月、アニメ展開終了に伴いムゲンバイン・ムゲン合体シリーズ開始。エクス合体を更に突き詰めて徹底したブロック玩具化により、文字通り「無限の可能性」を秘めた商品として、期待が寄せられている。

*1:村上氏は近年のシリーズには関与していない。

*2:元祖マシンロボシリーズではデザイン会社GKデザインである

*3:日本語吹替えのビデオが一部店舗で実際に流されていた。

*4:映像の一部はCMにも流用された。

*5:関東エリア。バトルハッカーズもこの時間の放映。