マツダランプとは、1909年に米の電器メーカー・シェルビーエレクトリックが、タングステン電球の販売用に作ったブランドの事。1912年に、ゼネラルエレクトリック(GE)がシェルビー社を買収すると、GEのタングステン電球のブランドとなった。
日本では、東京電気がGEのものをライセンスして、明治44(1911)年に発売した。その後、東京電気は昭和14(1939)年に、芝浦製作所と合併し、東京芝浦電気(現・東芝)となったが、その後もブランド名は変わらず販売された。
だが、昭和37(1962)年に“マツダ”ブランドを廃止して、“Toshiba”ロゴへ移行した。