マリア・ジョアン・ピリス

音楽

マリア・ジョアン・ピリス

まりあじょあんぴりす

1944年、ポルトガル生まれ。3歳からピアノを始め、5歳で最初の公開コンサートを行う。リスボン音楽院でピアノ、作曲、和声学、楽理を学び、16歳で卒業。奨学金を得て、ミュンヘンの音楽アカデミーでロズル・シュミットに、ハノーファーではカール・エンゲルに薫陶を受けた。

1970年、26歳の時、ブリュッセルベートーヴェン生誕200年記念コンクールで優勝。その後はベルリン・フィルウィーン・フィルボストン響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン・フィル、パリ管をはじめ世界一流オーケストラと共演を重ねる。ソリストとしての活躍に加え、室内楽にも情熱を注ぐ。1989年からヴァイオリンオーギュスタン・デュメイと組んで活動を開始、ヨーロッパ各地で演奏。日本各地でもデュオ・コンサートを行ってきた。1996、98年にはチェロジャン・ワンも加わり、トリオを披露。 レコーディングでは、ドイツ・グラモフォンと専属契約。近年は、ポルトガルの郊外に、「ベルガイシュ?芸術センター」を設立。美術、演劇、哲学などの広範な話題をテーマとするワークショップの開催など、幅広い活動を展開している。