任天堂のレースゲーム「マリオカート」シリーズに登場する、マリオの名を冠したサーキット。
「マリオカート アーケードグランプリ」以外の全ての作品に登場する。「スーパーマリオカート」では4つのマリオサーキットが収録されているが、「マリオカート64」以降は各作品1つずつで、毎回コースレイアウトは異なる(リメイクコースは除く)。
コース名 | マリオサーキット |
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英語表記 | Mario Circuit Mario Raceway(64) |
オリジナル | SFC/64/GBA/GC/DS/Wii/3DS/WiiU |
リメイク | DS(SFC) Wii(SFC/64/GC) 3DS(SFC)) Wii U(GBA) |
左回りのオーソドックスなコース。スタート直後に左へ曲がる。2つめのコーナーの内側には土管がある。のちにマリオカートDSでリメイク。
2箇所にオイルがあり、踏むとスピンする。後半にコースを飛び越える場所がある。のちにマリオカート7でリメイクされたものは、コースを飛び越える部分がグライダーで飛ぶ仕様になり、コース壁の左にあるジャンプボードを使うことで小さいショートカットができるようになった。
オイルがあちこちに散乱している。キノコダッシュでショートカット可能な箇所が多い。のちにマリオカートWiiでリメイク。
SFCマリオサーキット3を左右反転した感じだが、
途中でコースが狭くなる箇所がある。
カーブが多く、ドライビングテクニックが問われる。キノコダッシュでのショートカットポイントが多い。のちにマリオカートWiiでリメイク。
大小さまざまなカーブがバランス良く配置されている。ゴール手前にはダッシュボードがある。
のちにマリオカート8でリメイクされたものは、コースの一部が傾いて坂になっており、そこは反重力装置を使って走る。
コースの一部分がダートになるという、その後の作品のマリオサーキットではおなじみの構成はこの作品から。近寄ると噛みついてくるパックンフラワーやワンワン、ダート部分にはクリボーがいる。のちにマリオカートWiiでリメイクされ、ダート区間の一部がこぶになってジャンプアクションが使える。カーブの種類も多彩。
64以降で唯一スターカップにあるだけあって難易度は高め。クリボーや火の弾を吐き出すパックンフラワーがいる。ラストは連続ヘアピンカーブ。
直線や緩やかなカーブで成り立っており、64以降では難易度は低め。クリボーやワンワンがいる。
さまざまなカーブがバランス良く配置されている。現時点でもっとも高低差が激しい。途中でお城の中を通る部分がある。
メビウスの輪がモチーフとなっているコース
ゴール手前から終盤まで反重力で走るコースとなっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』に、その名も「マリオサーキット」という対戦ステージが登場する。『マリオカートDS』のエイトクロスサーキットのような8の字レイアウトのコースの立体交差部分がステージとなっている。ヘイホーが乗るカートが通過する際には、ダメージを食らわないよう注意が必要。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』にも「マリオサーキット」という名の対戦ステージが登場するが、『スマブラX』のものとは別物で、『マリオカート8』をモチーフにしており、浮遊する足場がサーキット上を移動する。『スマブラWiiU』には、『スマブラX』のステージも「マリオサーキット(X)」として復活収録されている。
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