Marion Jones
陸上競技(短距離、走幅跳)の元選手。
1975年10月12日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
1997年アテネ世界陸上で、100mと4x100mリレーで金メダル。
1999年セビリア世界陸上で、100mで金メダル、走幅跳で銅メダルを獲得。
2000年シドニーオリンピックでは100m、200m、4x400mリレーを制し3冠を達成。銅メダルの走幅跳と4x100mリレーと合わせ、合計5つのメダルを獲得した。
2001年エドモントン世界陸上で、200mと4x100mリレーで金メダル、100mで銀メダルを獲得。
このような輝かしい成績を残していたが、ドーピング疑惑が指摘されていた。
2007年10月、禁止薬物の使用を認め、現役引退を表明した。これによりシドニー五輪以降の記録を抹消、メダルを剥奪する処分が課された。
同じスプリンターのティム・モンゴメリと結婚し2003年に長男をもうけたが、後に離婚した。
モンゴメリと、その前の夫の砲丸投げ選手、C.J.ハンターもドーピング違反に問われている。