マリ姉

タイトル：でぃすぺる 著者：今村 昌弘 Twitterで「面白かったーー」的な内容のツイートを見て、ちょうど次の本を選んでいるところだったので購入してみました。久しぶりのミステリー(^○^) 内容的にはファンタジー+ミステリーの要素が強かったです。 大好きな従姉妹が殺された事件の真相を知りたい、と願う優等生のサツキ、オカルトが大好きでオカルトの内容を壁新聞に掲載したいと思ったユースケ、ミステリー小説が好きになった転入生のミナの三人は掲示係になったことで関わりを持ちました。 従姉妹のマリ姉が残した手がかりは、六つしかない七不思議の物語。そこでサツキは七不思議を調べつつ、マリ姉の死の真相を知ろう、…

ドラゴンクエストX(ドラクエ10)ランキング 今日の10の日はオルフェアでプレチケ！14時から鯖22と25で春を先取りドレアイベントがカミハルムイの城内でやっています。 私も参加して、そのレポートをお届け… すいどうやさん：そんな、どこでもわかる事を記事にしてる場合じゃないのねん。今月中にランキング10位に入らなければお仕置きなのねん！ バイトシスターりん：勇気を振り絞って書いた炎上ネタでさえ30位の壁超えれないのに無理だよ💦 すいどうやさん：もうシスターも女を使うしかないのねん まんげつさん：… りん：マリ姉みたいにスタイルよくないし美容情報も疎いし、手や髪だってガサガサ😭使える女なんてない…

ドラゴンクエストX(ドラクエ10)ランキング マリ姉：ドラクエ10のブログ界隈５ｃｈ覗くとドロドロして闇が深い バイトシスターりん：確かにケンカが絶えない印象だよね すいどうやさん：ボクの人気に嫉妬するブロガー多そうなのねん まんげつさん：… マリ姉：ランキングに固執したネカマおぢたちが、マウントを取るために足を引っ張りあう りん：ランキングは下がるとショックなので見ないようにしてます すいどうやさん：メンタル豆腐なのねん。そんなんじゃ、ランキング上位目指せないのねん マリ姉：炎上ネタが人気らしいよ。作られた女子力にワイ陥落 すいどうやさん：そんなことないのねん。ブロガーランキング上位の人は女…

本記事では今村昌弘さんの小説『でぃすぺる』を紹介します。 でぃすぺる あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 でぃすぺる 著者：今村昌弘 出版社：文藝春秋社 ページ数：440ページ 読了日：2024年1月13日 今村昌弘さんの『でぃすぺる』。 ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ。 「ミステリが読みたい！2024年版」19位。 あらすじ オカルト好きの小学六年生の木島悠介（ユースケ）は、 二学期のはじめにクラス内の係決めの際に、掲示係に立候補する。 掲示係になれば、自由に壁新聞を作ることができ、都市伝説や心霊現象を中心にした、 オカルト記事のコーナーを作ることができると考え…

今年のアニメ化も決定している『2.5次元の誘惑』の最新刊。2.5次元の誘惑 19 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:橋本悠集英社Amazon １９巻で一番好きなコマはこれでした。 （ｐ２６） ひとり脚が上がりきってないマリ姉ェ…… アリアの脚だけ筋肉質なのもいいですね。 閑話休題。 １９巻の後半から、夏コミでまゆらになんとかラスタロッテのコスプレをさせようとする話が始まりますが、その中で、各キャラクターに各々のコスプレをする理由、「なんでコスプレをしたいのか」を聞くシーンがあります。いわば動機の言語化。もともと本作では、意識や感覚の言語化をするシーンが何度となく登場しますが、１９巻では…

恒例の2023年下半期注目のオススメ新作企画第五弾ということで、今回は新作文芸単行本編です。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.可燃物 可燃物 posted with ヨメレバ 米澤 穂信 文藝春秋 2023年07月25日 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto 紀伊國屋書店 余計なことは喋らない、上司から疎まれ、部下にもよい上司とは思われていない。しかし捜査能力は卓越している群馬県警を舞台に葛警部が事件の違和感を解き明かしてゆく連作警察ミステリ。山中で遭難した先で…

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 2023年に読んだ本は合計で1513冊になりました。 読んだ本1513冊 読んだページ466949ページ また12月に読んだ本は122冊となっています。 読んだ本122冊読んだページ37818ページ こちらでは12月に読んだ文庫の新作5点、ライト文芸の新作4点、文芸単行本の新作13点の計22点を紹介しています。気になる本があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 となりのナースエイド (角川文庫) となりのナースエイド posted with ヨメレバ …

今回の紹介本は、でぃすぺるです。 【あらすじ】 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、〝掲示係〟に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。つまり、自殺の可能性はなく、マリ姉を…

『屍人荘の殺人』のシリーズでお馴染みの著者の初のシリーズ外作品。でぃすぺる (文春e-book)作者:今村 昌弘文藝春秋Amazon 小学6年の2学期が始まり、ユースケは町の七不思議を壁新聞の特集にするため掲示係に立候補する。しかし、学年トップの優等生で元委員長のサツキも掲示係に立候補。 サツキは、1年前に不審死を遂げた従姉妹のマリ姉がPCに七不思議のデータを遺していたことから、七不思議を調べるのに協力的。 そこに、転校生で変わり者のミナも加わり、3人は七不思議の謎を追って町を駆け回るが、やがて町に隠されたモノに肉薄していき......。 という感じのジュブナイル・オカルト・ミステリで、面白か…

でぃすぺる作者:今村 昌弘文藝春秋Amazon小6の掲示係の3人が不審死を遂げた親戚の姉が残した七不思議の謎を追う。 オカルトとミステリ要素の巧い融合と、ジュブナイルも絡んで物語としても読み応えあり。 マリ姉もっとうまくやれなかったかと思ってしまうな。 C

でぃすぺる (文春e-book) 作者:今村 昌弘 文藝春秋 Amazon 夏休みが終わった二学期の始業式。小学六年生の木島悠介は、月1回の壁新聞に大好きなオカルト記事を書く目的で「掲示係」に男子でただ一人立候補し、すんなり選ばれた。すると一学期の委員長である優等生の波多野沙月が女子の掲示係に立候補し、皆の驚きの中で選ばれた。 サツキが掲示係を選んだ理由は、昨年の11月末、従姉のマリ姉こと波多野真理子が腹部を刺されて亡くなった事件の謎を解き明かすためであった。奥神祭りが開かれる予定であった運動公園のグラウンドで早朝、マリ姉の死体が発見された。死亡推定時刻は夜中だが、不審な人物どころか本人の目撃…