マルーン

社会

マルーン

まるーん

(Maroon)

西インド諸島中央アメリカ南アメリカ北アメリカ逃亡奴隷。マルーンの居住地は南はアマゾン川流域から北はアメリカ合衆国フロリダ州とノース・カロライナ州まで、西半球の広範囲にわたる。

「マルーン(Maroon)」は、野生であることを意味するスペイン語の単語「シマロネス」(cimarrones)の、英語とフランス語転訛である。「マルーン」という単語は、ジャマイカの逃亡した黒人を指して広く使用されたが、カリブ海全域で使用されている。フランス語では、どのような逃亡奴隷にも「marron」という単語を使用した。ガイアナにおいては、逃亡奴隷ブッシュニグロ(Bush Negroes)またはリフュジー・ブラック(Refugee Blacks)として知られていた。

スペイン語圏では、マルーンの村のことをパレンケス(palenques)、またはキロンボス(quilombos)と呼び、自由黒人をパレンケロス(palenqueros)と呼んだ。