北部ミャンマーの中心地マンダレーは、海から600キロも内陸に入った、人口100万もの大きな町で、陸・空・川の交通網の拠点でもある。 マンダレーの、エーヤワデイー河岸辺の波止場 マンダレーの波止場に佇む筆者 海の中にある日本列島とは違って大陸における大河は、海と同じ役目を果たし、古来物資輸送には欠くことのできない高速道路的な道であった。 エーヤワデイー河岸辺の波止場 ミャンマーの中央部を南北に貫通する大河,,エーヤワディー河沿いにあるマンダレーには、沢山の川船が行き交う港・波止場がある。海沿いの波止場や港と同じように表記すれば少々違うが、大陸の大河は季節によって水量が上下するので、常設の施設を設…