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ミック・フォーリー

(スポーツ)
みっくふぉーりー

元プロレスラー、文筆家、絵本作家。

  • 出身:1965年、ニューヨーク州
  • 師匠:ドン・デヌーチ
  • フィニッシュムーブ:マンディブル・クロー(マンカインド時)
  • 所属:WCW→ECW→WWF(WWE)→引退


幼い頃からジミー・スヌーカに憧れ、早くから高所からのダイブも修得していた。
1986年にデビュー。アメリカの地方団体を中心に活動後、1991年にWCWへ入団。この時にビッグ・バン・ベイダーとの試合で耳を殺ぎ落とされている。
WCWを去った彼は次にECWに移り、絶大な人気を獲得、ECW=ハードコアという路線を決定付け、ECW躍進の原動力となる。
ECW在籍時の1995年には日本へと渡り、IWA JAPANのリングに上がる。日本では「デスマッチ王」として特に知られ、テーブル、有刺鉄線、画鋲、炎となんでもこなした。当時のリングネームは「カクタス・ジャック」。父親のニックネームだった。

1996年、WWF(現在のWWE)にヘッドハンティングされる。WWFでのリングネームは「マンカインド」。ボイラー室を拠点にする、やさしくて残酷な多重人格者という設定だった。
元来のハードコアスタイルとその愛くるしいキャラクターから人気が爆発。他にECW時代のキャラである「カクタス・ジャック」や、「デュード・ラブ」などのキャラクターを巧みに使い分け、ベビーフェイスの代表格として快進撃を続けた。

必殺技は相手の口に手を入れて窒息させるマンディブル・クロー、いつも股間に入れてある靴下をつけてこの技を出すことにより威力は数倍になるとも言われている。
1998年『キング・オブ・ザ・リング』において、アンダーテイカーと相対した「ヘル・イン・ア・セル・マッチ」で彼が見せた「金網の天井から本部席へのダイビング」は、今や伝説である。

1999年に自伝「HAVE A NICE DAY!」を発表、全米でベストセラーに。翌年の2000年に現役を引退し、コミッショナーなどの役で出演後、2004年にレスラー復帰(限定出場)。3月14日に開催された「レッスルマニア20」ではザ・ロックとタッグを組んだ他、「レジェンド・キラー」ランディ・オートンとのストーリーラインで往年と変わらないムーブを披露した。今後も出場が予想される。
2004年5月8日、日本で開催された「ハッスル3」にビル・ゴールドバーグ(WCW→WWE→フリー)の代役で出場、全日本プロレスの川田利明と対戦し、敗れた。

元WWF世界王者。元WWFコミッショナー。

DVD

  • WWE ミック・フォーリー グレイテスト・ヒッツ(ASIN:B0001M6GZU
  • ドキュメント ビヨンド・ザ・マット(ASIN:B00005YV42)

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