ミニコン

1960-1980年代に普及した本棚サイズ程度のコンピュータの総称。

DECPDP-8、PDP-10、VAX-11で日本だと1969年に登場したHITAC10が最初である。

以下http://www.ffortune.net/comp/history/minicom-birth.htm

より

当時*1コンピュータは1台10億円ほどしていたが彼ら(ケネス・オルセンたち)は数百万円

の材料費で1台組み上げることができた。

オルセンたちは、こんなに安くコンピュータが作れるなら自分たちでこれ

を売り出そうと思った。

しかし、こんなに安いものをコンピュータですと言って売ろうとしても、

誰もこれをコンピュータとは信じてくれないだろうと思った。そこで彼ら

はこれに Programed Data Processer (PDP)という商品名を付け、愛称を

「ミニコン」ということにした。

 当然ながらオルセンの創業したDECのミニコンは売れた。特にVAXシリーズは大成功を収めた。

概略

パソコンを「個人が使うコンピュータ」なのと同程度に、ミニコンは「企業が使うコンピュータ」だった。メインフレームはよほどの大企業でないともてあますような存在(オーバースペック云々だけでなく、物理的にも巨大)だったのに対して、ミニコンは個々の企業でも持つことができた。このため、70年代から80年代はミニコン(とDEC)の全盛期だった。

だが、ワークステーションとパソコンという、より小規模なコンピューターが選択肢に登場したことで、ミニコンは衰退期に入った。

また、DECはこの変化への対応が遅れたため、最終的にはコンパックに買収されるという結末を迎えることになる。

*11950年代後半