インドのベンガル出身のスワルナーリ女史を磐田に訪ねる。まことに該博、鋭敏、俊才、ロジカル。熱海での企画会議に疲れたので、頭が整理された。以下は雑談のメモ。 ▽シャクティとは、女性性。女性そのものではなく、いわば流動するものは、女性性。たとえば、海とか川とか流れるもの。ものごとは「陰」と「陽」がなければ形にならない。二つのエネルギーが必要。電流と電圧があって光となるように。たとえば、太陽は男性性。動かない。そして、地球、大地はそこから生物、植物が生えて動きがある。それが女性性。 ▽イギリスからインドが独立されるとき、統一インドか、ヒンドゥーとイスラムに分けるかという論議があった。ガンディーは、イ…