ムクリコクリ

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ムクリコクリ

むくりこくり

壱岐対馬地方の民俗語彙のひとつ「むくりこくり」。怖ろしいもののたとえ。もくりこくりとも。元寇の際、2度にわたって蒙古高麗連合軍九州を襲ったことを「蒙古高句麗の鬼が来る(ムクリコクリの鬼が来る)」といって怖れたことに由来するという。転じて子供のわがままや泣くのをとめるのに「むくりこくり、鬼来るぞ」と脅す風習となったとされる。地方によっては「もっこ来るぞ」という呼び方もある。さらに転じて「むくりこくり鬼」という鬼がいるようにも考えられた。

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