久方ぶりとなりました。というのもGWの最終日、数年ぶりに風邪でダウン。微熱&関節痛でしっかり寝込む有様。それが終わるとえげつない喉の痛みがしばらく続いた事で色々やる気を削がれておりました。 そんなコンディションの中、ちまちま読んでいたのが大高宏雄の『アメリカ映画に明日はあるか』。つい先日も洋画を観に行く人は“シリアスな映画ファン”なんてよく分からない呼称をSNS上でされているのを見かけましたが、確かに洋画 とくにハリウッド映画を観に行っている人口が減っているのは事実感じる所はあります。だって観に行った回が満席の洋画っていつ経験した?今年だと『オッペンハイマー』しかないし、去年だって『ミッション…