コネクタの形が凹状になっているもの。対義語は「オスコネクタ」。なぜ、コネクタの凸凹をオス・メスと表現するのかは謎。
米国では、男女の外性器になぞり、挿入する側のコネクタを凸の形状=Male(オス)と定義、反対に挿入される側のコネクタを凹の形状=Female(メス)と定義しています。
接続の形態によって、マザーボードに搭載するコネクタはFemale(メス)側で、ドーターボード側はMale(オス)コネクタ搭載がスタンダードとされています。ドーターをマザーに挿すと表現します。それぞれ反対に使う場合はリバース接続と呼ばれています。
一方、コネクタの中には、雌雄同型(hermaphrodite)と呼ばれて、コンタクトピンは同じ凸同士もあります。