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メタンハイドレート

サイエンス

メタンハイドレート

めたんはいどれーと

methane hydrate

メタン分子を水分子が囲んだ状態の氷状の固体結晶。別名「燃える氷」。

天然ガス資源のひとつとして期待されている。


メタンは石油などに比べて燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効なエネルギー源であるとされている。

また日本海域には世界有数の埋蔵量があるとされ、採掘・実用化が低コストで実現すると、自国で消費するエネルギー量を補うことが可能だとされる*1

概要

メタンハイドレートは低温・高圧で安定で,十分なメタンと水が存在している場所では,温度・圧力条件がそろえば生成する。シベリアなどの永久凍土層の下の地層や、海底面・海底面下の地層中に存在することが知られている。日本の領海内にも大量*2の分布が見込まれ、天然ガス資源として採掘する技術が確立すれば、エネルギー資源環境を一変させるものである。

採取

深海底開発は国連海洋法条約による国際海底機構設立など技術力と資本力のある先進国による独占・乱開発が懸念される。

条約を批准している日本は、「人類共有財産たる深海底の開発」という理念にも配慮して深海底資源の開発は行われていくよう努める必要があるとされる。

採取実現へ