久々のモリミーの新刊。楽しみにしていたのだけど・・・な、長かった・・・^^;; タイトルから推察できるように、世界に名だたる名探偵・シャーロック・ホームズ を題材に取り上げた意欲作。ただし、舞台はヴィクトリア朝の京都。洛中洛外で 活躍するホームズの姿が・・・見られません^^;なぜなら、冒頭からホームズは スランプに陥っていて、探偵活動を全くしないからです。モリミーが探偵小説!? とびっくりしたところもあったのですが、作中でホームズはほとんど推理をして いないので(スランプ中であるため)、あまり違和感なくお書きになれたのかなぁ と思ったりしました(実際のところはよくわかりませんが)。終盤で少し、…