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ヤザン・ゲーブル

アニメ

ヤザン・ゲーブル

やざんげーぶる

アニメ機動戦士Ζガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」に登場する架空の人物。声優大塚芳忠

両作ではカミーユ・ビダンジュドー・アーシタに敗れるが、数々の名戦闘シーンを記憶しているファンも多いだろう。

ティターンズエースパイロットの一人で、オールドタイプでありながら戦闘能力がずば抜けていた為、「最強のオールドタイプ」とファンから呼ばれることがある。

非常に好戦的であり、多くのエゥーゴパイロットを苦しめた。

愛称は「ティターンズの野獣」。

機動戦士Zガンダム

ティターンズエースパイロットとして登場。初登場時には可変MSギャプランを駆り、エゥーゴを苦しめた。

その一方で策謀にも長けており、ティターンズの幹部であるジャマイカン・ダニンガンと衝突した際には、エマ・シーンの乗るガンダムMk-IIを彼が指揮する戦艦アレキサンドリアの近くにおびき寄せ、ブリッジの前で交戦。その最中、ガンダムMk-IIビームライフルジャマイカンの乗るブリッジを直撃するように仕向け戦死させた。

パプテマス・シロッコに拾われてからは、シロッコのカリスマ性に惹かれて配下に加わり、ダンゲル、ラムサスといった戦友を呼び寄せ、新型MSハンブラビに搭乗。特殊兵器「海ヘビ」と抜群のチームワークで多大な戦果を挙げるが、殺し合いを楽しむ好戦的な性格に対してのカミーユ・ビダンの激しい怒りがバイオセンサーに同調した、Zガンダムビームサーベルによってハンブラビ撃墜されるも、自身は辛くも脱出する。

機動戦士ガンダムZZ

ハンブラビの脱出ポッドは、最も古いコロニーの一つ「シャングリラ」に流れ着いた。どういう偶然か分からないが、シャングリラアーガマが入港していることを知ったヤザンは、自分のポッドを拾ったジャンク屋の少年ジュドー・アーシタらを唆し、Zガンダム強奪を試みる。しかし戦闘となり、ヤザンの操るプチモビルスーツアーガマのクルーであるサエグサを傷つけて意識不明の重体にしてしまう。そして、そのやり方に激しい怒りを覚えたジュドーZガンダムを動かしたことにより、ヤザンは自分の居場所が無くなってしまった。

ティターンズの残党のため、ネオ・ジオン軍に発見されてもマズイ身分なので、浮浪者のような格好に変装し、ジャンク屋のボスであるゲモン・バジャックを子分にし、ゲモンお手製のMS・ゲゼを駆って戦いに挑むも、MSの圧倒的な性能差に加え、ヤザン自身に酸素欠乏症の兆候が現れているとしか思えないほどの三枚目ぶりなため、全て惨敗。挙句の果てには、シャングリラの「山の手の学校」の校庭で、MSに向かって鉄の棒を振り回し、マンホールにはまってしまったり、アーガマシャングリラから脱出する際、ゲゼに乗り込み、大きな鉄の棒でアーガマの主砲をガンガン叩きながら「アーガマ!お前のせいで俺はこんなに落ちぶれたんだ!」と叫ぶなど、完全なコメディキャラクターとなってしまった。その後の生死は不明。*1

なお、小説版(遠藤明範・著)では、ヤザンはゲモンと共に地球へ降下し、マシュマー・セロの死を見届けた後、地球で暮らすようになる。

 

*1:Arc Performance作の漫画『機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、宇宙世紀0090年ごろの地球連邦軍特殊空挺降下部隊「ナイトイェーガー」の中隊長・ヴァースキが彼に似た容姿であり、またかつての愛機の得物を使いこなすなど同一人物説がささやかれているが、本人はそのことを否定も肯定もしていない