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ヨーネ病

(サイエンス)
よーねびょう

 主に、牛の間で感染する病気。ドイツの細菌学者・獣医のヨーネ博士が菌を発見して、この病気はヨーネ病といわれるようになった。その原因となるヨーネ菌が、たとえば牧場に母牛が汚染された牧草の上に座っていて、小牛が乳を吸う際に感染し、4,5年かけて発病し、下痢、水様便を繰り返し、死にいたる病気。日本では、家畜伝染病防止法により、発見次第「殺処分」される、かなり危険な病気。人の「クローン病」にも関連しているのでは、との説もある。この基準が緩いアメリカでは、すでに、500頭以上の牧場の感染率は95%に上ると言われる。(週刊文春08.8月14,21合併号)

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