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ラテン語

一般

ラテン語

らてんご

インド-ヨーロッパ語族イタリック語派の言語。ローマ軍団の指揮言語、古代ローマ帝国公用語で在り東方地域はギリシア語が有力であったが、西方地域のガリア、イタリアイスパニアダキアなどはラテン語を起源とする言語が現在でも使用される。

古代から現代に至る迄ローマ教会の公用語で在り原則として1960年ヴァチカン公会議までミサはラテン語で執り行われた。(この常識を打ち破り、16世紀なかばあたりに、自分達のふだん話している言葉でミサなどの儀式などを行なったり、聖書を自国語へと訳したりしたのが、宗教改革の代表として有名なルターやカルヴァンらの一派である)

17世紀迄ヨーロッパの知識階級の共通語で在った。

故に現在でもギリシア語と共に古典語として学ばれ、学術用語として使用されている。

日本で一般的なローマ字よみとの違いは、vはuの子音、jはiの子音、cは常にkと発音されるなど。なお、vとu、jとiが別の文字として区別されるようになったのは比較的最近(数百年前)で、かつてはvとuは書体の違いとされており、jは存在していなかった。ラテン語関係の本の中には現在でもjを用いないものがある。