アメリカ合衆国 Random House Inc,(ランダムハウス)と日本の講談社の合弁により設立された、翻訳出版を主な事業としている出版社だった。 2010年4月1日、ランダムハウスと講談社の提携解消に伴い、ランダムハウスと講談社の株式を武田雄二社長が引き受けて社名を「株式会社武田ランダムハウスジャパン」に変更した。
『古代の洞窟』 チベット少年僧の不思議な物語 T.ロブサン・ランパ 中央アート出版社 2008/7 <『第三の眼』> ・本書は、かつて世界的なベストセラーとなった『第三の眼』の著者、チューズディ・ロブサン・ランパの続いての著作である。『第三の眼』は1956年に英国で初版が発行され、当時全く知られなかったチベットの国情、その奇異な習慣、そして神秘的なチベット仏教のあらましが著者の僧院での修業時代の物語を通じて明らかにされ、一躍世界の耳目を集めた画期的な作品であった。 一方、本書は、その5年後に、当時ロブサンが滞在していた米国において刊行されたもので、これまた少年時代のロブサンの厳しい修業時代の一…
「株式投資」は知的スポーツの一つと捉えています。 株式投資家は投資先企業の経営者の一人です。また「企業経営」分析と「投資家心理」を理解しながら、投資家自らが意思決定していく妙味があります。 今回は、本ブログの第19回株式投資「銘柄の選び方」の続編として、株式投資の厳選15名の専門家の方々が書いた参考書のご紹介です。 「株」に興味が有る方は、先ずは自分で本屋へ行き、楽な気持ちで、株に興味が湧き、株が好きになりそうな本を1冊選んでください。何事も出発点は興味・好奇心からです。 次に、ネット検索で「株」関連のYouTube動画を見て、自分の投資イメージを豊かにしてください。証券口座取得と投資資金は別…
スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか (集英社新書)作者:西村 章集英社Amazon Kindle版もあります。スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか (集英社新書)作者:西村章集英社Amazon 「為政者に都合の悪い政治や社会の歪みをスポーツを利用して覆い隠す行為」として、2020東京オリンピックの頃から日本でも注目され始めたスポーツウォッシング。 スポーツはなぜ”悪事の洗濯”に利用されるのか。 その歴史やメカニズムをひもとき、識者への取材を通して考察したところ、スポーツに対する我々の認識が類型的で旧態依然としていることが原因の一端だと見えてきた。 洪水…
著者:ジョージ・ソロス発行元:ランダムハウス講談社 世界秩序の崩壊 まとめ 世界秩序の崩壊 を読んだ理由 世界秩序の崩壊 で仕事に活かせるポイント 世界秩序の崩壊 の目次 世界秩序の崩壊 の感想 世界秩序の崩壊 まとめ 投資家としてのジョージ・ソロスから投資の恋とを学ぼうと思ってこの本を手に取ったのですが、全くちがいました。ジョージ・ソロスって哲学者でもあったのね。20世紀最大の哲学者と言われているカール・ホッパーの弟子だったのね。そんなカール・ホッパーが考えるオープン・ソサエティを信じていたのね。 世界秩序の崩壊 を読んだ理由 ジョージ・ソロスの投資理論を知りたかったので 世界秩序の崩壊 で…
ぶっちゃけ、一番「カタカムナ」が示した「マジマリ」に近いんじゃないかと思った。
『大いなる秘密 爬虫類人(レプティリアン)』 デーヴィッド・アイク 三交社 2000/8 <68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人> ・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『20世紀の秘密結社』のなかで、「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒテスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという二人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリエウ・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあ…
September 2002, Cardiff, UK *留学エージェントを使わずに独力でMBA受験をした話私は26歳の時、イギリスの大学院にMBA留学をした。イギリスのMBA情報はそこまで多くは無いので、かなり昔のことだが私の受験体験を書いてみようと思う。私の大学はイギリスでは名門と言われるラッセルグループの一員であり、研究力を表すRAEは最高の5点で英国でも4位にランクしていて教育の質はとても高い。世界大学ランキングでは長年90位~200位の間を推移しているので、オックスフォードやケンブリッジのような超名門ではないが、自身のレベルを考えると頑張った方だと感じている。留学準備として、MBAの…
(2023/11/10) 『イルミナティ最高機密文書』 闇の権力者たちがひた隠しにした門外不出のバイブル ベンジャミン・フルフォード 青志社 2010/9/18 <イルミナティ現役幹部ザガミが手渡した「最高機密文書」> ・闇の権力が最後の悪あがきで世界滅亡を果たすために起こすであろう2012年の大変動を食い止めるために、闇の権力の策謀を暴露して、世の中に真実を広めたいというザガミと私の目的が合致して実現した対談である。 ・イルミナティは、悪魔教の信者たちが戦争、飢餓、大災害を意図的に巻き起こし、世の中を撹乱して、彼らの絶大な権力を保持すると同時に巨額の富を独占しようという強欲な秘密結社というパ…
有名な『ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する』(W・チャン・キム/レネ・モボルニュ,ランダムハウス講談社,2005年6月22日)を読んでみた。 ランキング参加中読書 シルクの偉業について,その本質を理解するためには,「赤い海」と「青い海」からなる市場を思い描くとよい。レッド・オーシャンは今日の産業すべてを表す。つまり,既知の市場空間である。かたやブルー・オーシャンとは,いまはまだ生まれていない市場,未知の市場空間すべてをさす。(p. 20) 未知の市場空間すべてをブルー・オーシャンというのは言い得て妙。 ブルー・オーシャン戦略の6原則(p. 43) 市場の境界を引き直す 細かい数…
(2023/9/22) 『ディストピア化する世界経済』 「闇の支配者」が仕掛ける資本主義の崩壊と日本の危機 ベンジャミン・フルフォード 清談社 2023/7/12 <はじめに 世界の国々が「戦後体制の改革」を熱望している> ・最近の国際情勢の動きは明らかに普通ではない。なぜなら、「ハイブリッド戦争」が起こっているからだ。 この戦争の目的は簡単にいうと、「第ニ次世界大戦後につくられた国際秩序を新しく世界各国に平等なしくみに置き換えること」だ。 一方、これまで戦後体制のしくみで利益を得てきた国や勢力(ハザールマフィア)はそれに猛反発し、自分たちの生き残りを図るための第三次世界大戦を起こそうとしてい…
Ⅳ トルーマン・カポーティ――叶えられなかった祈り 第2章 その作品 第Ⅳ節 不気味なものへの誘い、あるいは恐怖の根源へ――『夜の樹』 【目次】 第Ⅳ節 不気味なものへの誘い、あるいは恐怖の根源へ――『夜の樹』... 1 1 長篇小説作家になり切れなかった、天才短篇小説作家... 3 2 「北部もの」「南部もの」... 6 3 「ミリアム」... 9 4 「夜の樹」... 11 5 「夢を売る女」... 16 6 「最後の扉を閉めて」/「最後のドアを閉めろ」... 25 6-1 「北部もの」の典型的な代表作... 25 6-2 梗概... 26 6-3 自業自得... 28 6-4 中心のない…
Ⅹ トルーマン・カポーティ――叶えられなかった祈り 第2章 その作品 第Ⅹ節 神の不在の重石として――『冷血』 【未定稿】 🖊ここがPOINTS! ① トルーマン・カポーティ『冷血』は、事実には基いてはいるが、架空のジャーナリストの視線で書かれたことを装った、あくまでも「ノヴェル」である。 ② 被害者、加害者を問わず、この事件で亡くなった人々の様々な苦しみは、「神の不在」を痛恨の思いで問いかける重石になっている。 ③ カポーティの文業の本筋は『冷血』のようなノンフィクション風の作品にではなく、『遠い声、遠い部屋』のような、あくまでも純粋な小説作品にある。 【凡例】 ① 引用は原則として新潮文庫…
『面白いほどよくわかる自衛隊』 志方俊之 日本文芸社 平成19年6月30日 <もっとも身近で危険な国、北朝鮮> <弾道ミサイルで日本は壊滅するか?> ・しかし、すべてを撃ち落とすことは難しく、着弾地点にいる人々は避難する暇もなく被害を受けることだろう。これが核ミサイルであれば想像を絶する被害となる。 <北朝鮮は核兵器を保有しているか?> ・現在の北朝鮮は限りなく保有に近いが、実際には使用可能な核兵器はまだ持っていないと思われる。しかし、それでも弾道ミサイル保有とセットにすれば恫喝外交を続けることができる。 <日本にとってもう一つの脅威、中国> ・政治的分裂や内乱が起きれば、日本にも影響を及ぼす…
◎総特集=トルーマン・カポーティ×村上春樹――カポーティ『遠い声、遠い部屋』新訳刊行に寄せて🐈トルーマン・カポーティ―を読む🐈 観察者、あるいは批評家としてのカポーティ トルーマン・カポーティ『犬は吠えるⅠ――ローカル・カラー/観察日記』 ■Truman Capote, The Dogs Bark,1951-1973/トルーマン・カポーティ『犬は吠えるⅠ――ローカル・カラー/観察日記』小田島雄志訳・2006年9月15日・ハヤカワepi文庫。 ■翻訳・短篇エッセイ集。 ■目次 ・序文 ・雲からの声 ・白バラ ・ローカル・カラー ・観察日記 (・白昼の亡霊たち――『冷血』の映画化 ・自画像 を含む…
◎総特集=トルーマン・カポーティ×村上春樹――カポーティ『遠い声、遠い部屋』新訳刊行に寄せて🐈トルーマン・カポーティ―を読む🐈 豊饒なる「南部」の喪失 トルーマン・カポーティ『真夏の航海』 ■Truman Capote, Summer Crossing,2005/トルーマン・カポーティ『真夏の航海』安西水丸訳・2006年9月13日・ランダムハウス講談社。 ■翻訳・長篇小説。 ■目次 ・第1章~第6章 ・「訳者あとがき」(安西水丸) ・「失われた処女作の軌跡」(アラン・U・シュワルツ〈トルーマン・カポーティ・文学基金理事〉) ■221ページ。 ■1,600円(税別)。 ■2023年7月12日読了…