オンラインゲームのやりこみ目的で現実世界の様々なアイテム(商品)等にお金をつぎ込むこと。
Ingressが初出で、最近ではPokemon GOでも使われる。
ゲームの特性上、現実に存在する様々な場所に実際に赴く必要が生じるため、実際に商品を購入する必要性が出てくる。ネットゲームにおけるアイテム購入のための課金(アイテム課金)がゲーム内(バーチャル)であることと対比してこう呼ばれる。
一般的な課金アイテムを下に記す。
充電ケーブル、充電器、端末ケースなど。
端末のバッテリー切れを防ぐために購入する。GPSを長時間使用することになるので端末のバッテリーの消耗が早くなる。大容量の充電器(10000mA以上)、充電ケーブルは2A出力対応のものが推奨されている。
端末の落下を防ぐために購入する。また、雨天時に使用できるように防水仕様のケースを購入する。
電車賃、ガソリン代、自転車、駐車料金、入場料(入園料)など。
より多くの場所に赴くために投資する。
自転車の持つ小回りのよさと自家用車の移動の楽さを兼ねるため、折りたたみ自転車を自家用車に積むIngressユーザーは結構多いらしい。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、東京ディズニーランド内は、入場手続きをとらないとたどり着けないため、それらの場所の入場料(入園料)が必要となる。
紙の地図、コンパスなど。端末に付属する地図アプリよりもバッテリーの消耗を防げる等の理由で購入する。
様々な場所を長い時間かけて移動するため、のどの渇きや空腹を満たす必要が生じる。
コンビニチェーンのローソンがIngressのポータルになっている*1ため、それらアイテム(飲食物等)の購入場所となっている。
Ingressであれば、各陣営のイメージカラー(Resistance(レジスタンス)は青、Enlightened(エンライテンド)は緑)をあしらった服装を身につけることがある。また必然的に様々な天候のもと長い距離を歩くことになるため、靴を何足も買い換えたり、防水仕様の靴、登山靴などより歩きやすいものを新調したりする。
アイテム購入に多額を費やすこと。リアル課金にも多額を費やすIngressエージェントは存在する。
地上の交通手段では立ち入ることが出来ない場所を空中からハックするために借りたりする。最低でも数十万単位の”課金”は必要とのこと。
Ingressのポータルをハックする目的で数千ドル出して電波塔をレンタルするエージジェントも存在する*2。
*1:LAWSON|ローソン公式サイト、ナチュラルローソン・ローソンマート・ローソンストア100は対象外
*2:https://plus.google.com/u/0/wm/2/+MakotoAnjo/posts/FjYEFmmPwtd