アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の舞台となる時代、世紀。英字表記はRegild Century、略称はR.C.。
『機動戦士ガンダム』シリーズで描かれた「宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリー=U.C.)」の後の時代。長い時を経て、かつて行われた宇宙戦争や宇宙技術の記憶が薄れている。劇中ではR.C.1014年が物語の舞台となっている。
キャピタル・テリトリィ、アメリア、ゴンドワン、トワサンガ、ビーナス・グロゥブといった国家・勢力が存在する。
「フォトン・バッテリー」がこの世界の共通エネルギー源となっており、宇宙からキャピタル・タワーを経由して地球上の各国に供給されており、それを神聖視するスコード教という宗教が世界中で信仰されている。宇宙世紀時代の技術体系を進歩させることは禁忌(タブー)とされている。
モビルスーツの開発・設計技術は失われており、「G-セルフ」をはじめ作中に登場するモビルスーツは、宇宙世紀時代の高度なテクノロジーが記された「ヘルメスの薔薇の設計図」によって製造されている。