Ruud van Nistelrooy
オランダの元サッカー選手。ポジションはフォワード(センターフォワード)。
本名はRutgerus Johannes Martinius van Nistelrooij(ルトヘラス・ヨハネス・マルティナス・ファン・ニステルローイ)。
1976年7月1日生まれ。身長188cm、体重80kg。
類い稀な得点能力を有する、オランダ屈指の名ストライカー。恵まれた体格を生かした打点の高いヘディングと一級品のシュート技術を兼ね備えている。生年月日はパトリック・クライファートと同じ。
オランダ・エールディヴィジ、イングランド・プレミアリーグ、スペイン・リーガ・エスパニョーラの3つのリーグで得点王を経験し、UEFAチャンピオンズリーグでも3大会で得点王を獲得した。
オランダ代表としては、1998年11月のドイツとの親善試合でA代表デビュー。2004年・2008年UEFA欧州選手権、2006年FIFAワールドカップに出場した。代表通算70試合出場、35得点を記録。
レアル・マドリード在籍時、チームメイトのゴンサロ・イグアインに「ゴールはケチャップ(瓶)のようなもの。いくら頑張っても出ないと思ったら、一気にたくさん出たりする。」という趣旨のアドバイスを送ったという。この言葉は後にクリスティアーノ・ロナウドや本田圭佑が引用している。
2012年5月14日、現役引退を表明した。