グリンカの作曲した歌劇。しかし,日本においては歌劇自体の人気は無いと言って良く,もっぱらその序曲を指す。 序曲は溌剌とした美しさを湛えているが,Prestoのこの曲をどれだけ早く演奏するかが楽しみだ,と思っている愛好家も多いだろう。「美しさ」は二の次,「速さ」だけを追求される曲の感がある(曲自体は短い割に意外と(?)難しく,オーケストラの試金石と呼ばれているとかいないとか)。 速い録音に関しては下記URIを参照。
ベートーヴェン" ピアノソナタ第八番 悲愴 第二楽章" ショパン" エチュード 作品10-4" グリンカ" 歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲" ガーシュウィン" ラプソディ・イン・ブルー" ラフマニノフ" ピアノ協奏曲第二番 一楽章" ショパン" 幻想即興曲 " ベートーヴェン" ピアノソナタ第23番「熱情 」第三楽章" ヴェルディ" 歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」" モーツァルト"歌劇「魔笛」より ハイライト レハール"喜歌劇「微笑みの国」から「君は我が心のすべて」" モンティ" チャールダッシュ" ドヴォルザーク" チェロ協奏曲 から第一楽章" ベートーヴェン"交響曲第七番 第一・四楽章…
近代ロシア音楽の父と呼ばれるのが、ミハイル・グリンカ(1804-1857) 彼の詳細については、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私、これまでにコントラバス奏者としてでなく、指揮者やピアニストとして、 グリンカの以下の作品を演奏したことがありました。 ・歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 ・スペイン序曲第1番『ホタ・アラゴネーサの主題による華麗なるカプリーズ』 ・幻想曲『カマリンスカヤ』 ・スペイン序曲第2番『マドリードの夏の一夜の思い出』 ・ヴィオラソナタ(第1楽章のみ) ・悲愴三重奏曲 気が付けば、それほど知られた作品が多い作曲家ではないのに、 …
※本記事はネタバレを含みます いかがお過ごしでしょうか。 今日は金色のコルダ2ff、加地葵ルート最終回です。 ちょっとスクショの枚数多めでお送りします。 次回は柚木梓馬ルートです、よろしくお願いします。 以降はネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。 加地葵と柚木梓馬の確執です。 本来は対立(和解)イベですが、柚木梓馬が加地葵に「清麗系が好きみたいだけど本当は彩華のほうが合ってるんじゃないかな?(要約)」と言われ加地葵の心の中で色々とひっかるイベントだった気がします。 実際、加地葵の好きな曲って清麗系ばかりなんですよね。 そして加地葵自身もどうやら自覚はしているようで「自分の演奏があま…
ラジオ クラシックの森Last update:12/15/2023 愛知県豊田市・みよし市で放送している、ラジオ音楽番組「クラシックの森」では、クラシック音楽に詳しいパーソナリティーの都築和子が企画・ご案内を致します。とても楽しい番組ですので、ぜひお聴き下さい。 (お気に入りに登録をお願いします。) 企画・構成・パーソナリティー 都築 和子 とよたクラシック音楽同好会幹事 豊田市民合唱団 前団長 ♪放送案内 ★ラジオ・ラブィート(RADIO-LOVEAT) (豊田・みよし)78.6Mhz 土曜日 午前7:00~8:00 日曜日 午前9:00~10:00(再放送) ♪放送予定 第1,157回 1…
※本記事はネタバレを含みます いかがお過ごしでしょうか。 今日は加地葵ルートです。 3回目のコンサート及び文化祭まで書いていきます。 ちょっと恋愛みの強い記事になるかなと思います。 次回、加地葵ルート最終回です。 以降はネタバレを含みますので苦手な方はお戻りください。 いきなり重い台詞すみません。 加地葵を知れば知るほど、この台詞が重くのしかかってきます。 少し前にときメモGS4記事を書いていましたが、あちらはスチルイベに印象的な台詞が多く集まっていた気がしました。 一方金色のコルダ2ffはどこを撮っても残しがいのある台詞ばかりで、スクショが捗ります。 このイベントはもうあまり覚えていないんで…
www.sso.or.jp 岩見沢市にて毎年開催されている札響の演奏会。今年は「序曲、名曲、そして大曲」として、指揮に藤岡幸夫さんをお迎えし、オペラ序曲の数々とシベリウス「交響曲第2番」が聴ける会でした。シベリウスを得意とする藤岡幸夫さん&札響による演奏でシベ2が聴ける!オペラ序曲も楽しみ!と、私は岩見沢までプチ遠征。なお北海道新聞の報道によると、当日の客入りは500名ほどだったようです。 まなみーるDEクラシック 20232023年12月03日(日)15:00~ まなみーる岩見沢市民会館大ホール 【指揮】藤岡 幸夫 【管弦楽】札幌交響楽団(コンサートマスター:会田 莉凡) 【曲目】スッペ:喜…
ショスタコーヴィチ: 交響曲集(第5,10,12番)、グリンカ: 「ルスランとリュドミラ」序曲、他+リハーサル(2023年K2HDマスタリング)<タワーレコード限定>エフゲニー・ムラヴィンスキー 、 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 タワーレコード ムラヴィンスキー円熟の境地をSACDで再現!レニングラード放送局のテープ倉庫深く眠っていたムラヴィンスキーの専属エンジニア、シュガル氏秘蔵のマスター・テープから製品化が行われたのが1989年。'60年代から最後の収録記録となった1984年のショスタコーヴィチの第12番まで、それまで出ていなかった音源が突如発売され、リスナーに大きな衝撃を与え…
ウクライナらしいアニメーションを期待して見に行ったんだけど、単なるディズニーの模倣に終わっていたのが残念だった。 エンディングのコンセプトアートっぽいもののタッチはすごく魅力的だったので、あれをトゥーンで動かすという選択肢はなかったんだろうか。 制作の費用や規模感から言うと難しいのかなあ。 脚本にしても同じことは言えて、最近の自立したヒロイン像のプリンセスが、王子様によって助けられるという一昔前のディズニーと奇妙な融合を果たしたようなストーリーだった。そしてあまり面白くないという。 まあ展開について言えば「ルスランとリュドミラ」の原作通りとも言えるのだけど。 ただ、『ルスランとリュドミラ』を下…
タワーレコード・オリジナル企画盤オクタヴィア・レコード x TOWER RECORDS スヴェトラーノフSACD化企画 最終章 一部世界初SACD化 チャイコフスキー管弦楽曲名演集(2023年マスタリング)<タワーレコード限定>エフゲニー・スヴェトラーノフ 、 ロシア国立交響楽団 タワーレコード スヴェトラーノフSACD化企画最終章。チャイコフスキー没後130年企画。この全編にみなぎる生命力こそ、スヴェトラーノフの音楽!1992年にキャニオンクラシックスがはじめてモスクワに乗り込んで挙行した記念碑的録音を含む計4枚分11曲を、3枚に集成。初出時解説と新規序文解説を収録し最新復刻!今回の復刻のた…
www.sso.or.jpバーメルトさんの名曲シリーズ。一昨年のワルツに続き、今回はオペラ序曲です。「発掘!発見!」とあるように、超有名曲だけでなくレアな作品も取り上げられました。なお、この演奏会はラジオ番組収録が行われました。放送予定は2023年10月22日(日)14:00~15:50 NHK-FM(北海道内)です。 森の響フレンド 札響名曲コンサート~発掘!発見!オペラ名序曲集2023年09月16日(土)14:00~ 札幌コンサートホールKitara 大ホール 【指揮】マティアス・バーメルト(首席指揮者) 【管弦楽】札幌交響楽団(コンサートマスター:田島 高宏) 【曲目】ロッシーニ:「どろ…
題名のない音楽会2020年10月31日放送 テレビ朝日武内絵美 石丸幹二このテレビ番組、とても興味深い内容ですね。まず、2台のピアノのための組曲第2番という作品に惹かれます。トリプルピアノという形式で演奏するというのは、確かに珍しい経験かもしれません。特に反田恭平さんが、幼少期から集中力を鍛えてきたという話は興味深いですね。彼の演奏にはどれだけの迫力とテクニックがあるのでしょうか。 また、彼が小林愛実さんを紹介したことも興味深いです。おそらく彼女も優れたピアニストなのでしょうね。三人でルスランとリュドミラ序曲を演奏するというのも、華やかで迫力のある演奏になることでしょう。 テレビ番組としては、…
題名のない音楽会2022年3月5日放送 テレビ朝日武内絵美 石丸幹二音楽界における若手の才能が次々と輩出されていることが伝えられています。反田恭平や小林愛実、藤田真央など、彼らの演奏は頂点を目指すコンクールで高い評価を得ているようです。また、務川慧悟や阪田知樹、岡本誠司といったバイオリニストも注目される存在として活躍しているようです。 音楽コンクールは、若い音楽家にとって才能を披露する機会となる重要な舞台です。彼らの演奏映像の紹介は、彼らの才能や努力を認めるとともに、将来の活躍が期待されることを示しています。 さらに、岡本誠司と務川慧悟が反田恭平の会社のアーティストであるとのことですが、これに…
ザ・ヒロサワ・シティ会館大ホール(茨城県立県民文化センター)で、10日コンサートが行われました。大ホールは1514席。ほぼ埋まっていました。センターの駐車場は満杯で、少し離れた場所の、千波湖畔の駐車場に止めました。時間がなかったのでかなりの速足で歩いて着いたときは、開演まで10分を切っていました。マスクは暑くて外していましたが、席に着いてみるとほぼマスク着用状態でした。 当日の演奏曲目はグリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲で始まりました。遅れてくる人のことも想定しているのでしょう。次に成田達輝さんでチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」。大盛況でした。拍手鳴りやまず、アンコールに「黒いリボン…
5月14日 ばらのまち リーデンローズ「ばらのまち福山国際音楽祭 フィナーレコンサート」 指揮:準・メルクル 管弦楽:台湾フィルハーモニック 1986年に設立された台湾のオーケストラ「臺灣愛樂」2010年8月からリュウ・シャオチャが第5代音楽監督をつとめ黄金時代を創り上げた。2021年から準・メルクルが芸術顧問をつとめ、2022年より第6代音楽監督に就任、台湾の文化的豊かさと音楽教育の強化にさらに貢献している。ピアノ:マルティン・シュタットフェルト 【曲目】前の二曲は弦の響きが重いなと感じていたが、 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番メンデルスゾーン:「…
【日時】2023.4.27.19:00~ 【会場】サントリーホール 【管弦楽】NHK交響楽団 【指揮】パーヴォ・ヤルヴィ 【出演】マリー・アンジュ・グッチ(Pf.ソロ) <Profile> 1997年、アルバニア生まれ。13歳でパリ国立高等音楽院ピアノ科に入学し、ニコラ・アンゲリッシュに師事。その後、同音楽院の音楽学と分析の分野の博士課程で、またソルボンヌ大学の修士課程でも学んだ。2015年ニューヨークのIKIF国際ピアノコンクール、2018年スイス・ジュネーヴ芸術協会主催のコンクールなどで優勝。7か国語を使いこなし、『ヴァニティ・フェア』誌フランス版に「世界を変える若者」のひとりとして紹介さ…