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ルリュール
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ルリュール

(一般)
【るりゅーる】

製本工芸家。西洋で革製本をする職人をいう。日本では、ルリュールの草分け的存在である栃折久美子が有名である。

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vnorioの手製本•2ヶ月前

憧れのルリュール（ようこトリノ日記21）

ルリュール。フランス語で製本屋さん。とにかく私の憧れで、是非パリでは訪れてみたかったのです。Ａさんに「マップで relieur と検索するとたくさん出てくると思いますよ」と教えていただいて、その通りにするとホテル界隈にもいくつかあるではないですか！ そこでパリの最終日、飛行機までのわずかな時間に弾丸ツアー。 お話しも出来て写真もとっていいよとおっしゃってくださいました。 年季の入ったプレス機 圧倒的な存在感の断裁機 たくさんの依頼があるそうです。 きちんと整理されています。 お若い方が職人さんとしてお店を構えているってすばらしいと思いました。 そして彼が教えてくれた材料屋さんへ。時間がないので…

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vnorioの手製本•3ヶ月前

ギャラリー「書架の周辺」を訪ねる 2023．10．23

ルリュール 2000年からフランス西部のアンジェでルリュールの工房を持ち、21年に帰国後、金沢で「書架の周辺」というギャラリーを開いておられる清宮伸子さんをお訪ねした。しばしルリュールの世界を味わった。日本ではルリュールが育たないのは、明治期に洋書が伝わったとき、本を完成した形に仕上げて出版されるイギリス風のの本が中心で、本はまず仮とじの状態で出版され、手にした人が製本工房等の職人に依頼して上製本に仕上げてもらうというフランスの出版文化が後れてやってきたことが大きな理由なのかもしれないというお話には深く同感しました。 路地の一角にあった。 清宮さんとプレス機 招き猫と断裁機

vnorioの手製本•3ヶ月前

本の修理（1）　『FLORENCE』

むかし、ブリュッセルの古書店で修理する目的で壊れかけた本をいくつか買った。 糸綴じを習っていたので、本文を解体して糸をはずしてあらたにリンクステッチという綴じ方で縫い直した。 見返しは交換、この本は表紙はきれいだったのでなんとかそのまま残した。 まさにルリュール(綴じ直す)の初体験だった。

新simmel20の日記•10ヶ月前

演劇におけるジャポニスム：レンジェル・メニヘールト『颱風（Typhoon）』（幻戯書房ルリュール叢書）

これは見落としていた（神山彰編『演劇のジャポニスム』）私の知らなかった文献も参照されているが、不思議と丸山珪一先生の論文への言及がない。 pic.twitter.com/DIPTPW2JOz — 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ (@tonton1965) 2023年6月14日 simmel20.hatenablog.com ▼ハンガリーの劇作家レンジェル・メニヘールト（Lengyel Menyhért：1880~1974）の『颱風（Typhoon）』（小谷野敦訳 幻戯書房ルリュール叢書）を読んだ。主人公トケラモ・ニトベを含め12人もの日本人役が登場するこの戯曲作品が、1909年、ハンガリ…