レイバーンの盾

世界のラグビー界の象徴。プロボクシングでいえばチャンピングベルトにあたる。
なお、「盾」といっても現物が存在するのではなく、“名誉”を象徴する架空の存在である。
2013年6月15日、過去7回のW杯でわずか1勝しかしていない日本が主力選手ほぼ不在で控え選手ばかりのウェールズとはいえ正式な「テストマッチ」だったため、これを破ったことにより日本はこの栄誉ある「レイバーンの盾」の第179代目の保有者となった。さらに続くカナダ戦と米国戦でも勝利しボクシングでいう２度防衛中であるが、世界ランク下位の日本がテストマッチで勝ち続けるとは思えず、「盾」の喪失は時間の問題と思われたが、意外に踏ん張り2013年11月２日の世界最強のニュージランド代表“オールブラックス”に敗退するまで結局防衛した結果となった。