レヴェル42

音楽

レヴェル42

れぶぇるふぉーてぃーつー

ワイト島出身の若者を中心に1980年に結成された、ブリティッシュ・ポップ・バンド。

幼馴染のマーク・キング、フィル・グールド、ブーン・グールド(フィルの兄)、それにロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックでフィルと知り合ったらしいマイク・リンダップの4人がメンバーである。


元々はジャズファンク・バンドとしてデヴューし、憶えにくいメロディのインストルメンタル楽曲を中心に演奏していた。が、売れ線を意識して歌ものも初め、ぶっきらぼうなマーク・キングと、ファルセット・ヴォイスが美しいマイク・リンダップのツイン・ヴォーカルとなる。


メジャーのポリドールにて1stアルバムを発表し、次第に演奏力の高さから人気を博していく。特に話題だったのは、スタンリー・クラークからの影響が強い、超バカテクベーシストマーク・キングの高速スラップ奏法だった。マシンガン奏法と同時に歌も歌えるという、常人では考えられぬプレイは今観ても凄い。

が、フィル・グールドのドラムスも忘れてはならない。キングとフィルのどんなに速いテンポの曲でもひと糸乱れぬリズム・ワークこそ真骨頂とも言えよう。

マイク・リンダップのリズム中心のキーボードも気持ち良く、ブーン・グールドの素朴なカッティング中心のギターの陰が薄いのは致し方ないか。


曲はキングが書き、フィルまたはブーンが詞を書くパターンが多かったようだ。全体に曲ありきで、その上に歌が乗っかっている印象である。楽器は断然、ベースが目立っていた。


1980年代半ば以降になると、ポリドールの意向でポップス路線が強まり、『Something about You』や『Lessons in Love』などのシングル曲もアメリカや日本で人気を博すが、その路線を巡ってキングとグールド兄弟が対立、兄弟の脱退→メンバー変更となる。以降は徐々に人気も下がり、1994年に解散した。


現在はオリジナル・メンバーはマーク・キングのみ、それ以外は新しいメンバーで活動し、本国イギリスを中心にライヴ活動などを行っている。2005年には結成25周年を記念して、新メンバー+マイク・リンダップ、ブーン・グールドの面々でレコーディングも行われた模様だが、2006年1月現在未だ発売されていない。


アルバムは現在のところ国内盤として入手出来るのはベスト盤のみ。輸入盤では、ポリドールから出ている、2枚のアルバムをカップリングして2枚組として発売しているものがお薦め。元々ポリドール盤は高音質だったが、リマスタリングの恩恵でさらに音が良くなり、各メンバーの各楽器の音もくっきり聴こえる。ボーナス楽曲も追加されてお得。傑作ライヴ盤『A Physical Presense』もベスト盤として聴けよう。

The Early Tapes / Level 42

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Pursuit of Accidents / Standing in the Light

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Physical Presence

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True Colors / World Machine

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Running in the Family / Staring at the Sun

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THE BEST 1200 レヴェル42

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The River Sessions

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Live at the Apollo, London

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Level 42 - Live at Wembley [DVD] [Import]

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レヴェル42~THE BEST 2000 DVD

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Live at the Apollo 2003 [DVD] [Import]

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