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ローリングシャッター現象

サイエンス

ローリングシャッター現象

ろーりんぐしゃったーげんしょう

動画を撮影する際、カメラに映る画像をスキャンする速度よりも早い速度で被写体が動いていると発生する現象。単にローリングシャッターとも。Rolling shutter。

概要

CMOSセンサー*1特性によるもので、一度に全ての画像を記憶している訳ではなく、画像の上部から順番にイメージを記憶するため、高速に動く被写体を撮影すると取り込む時間差により画像に差異が生じてしまう。高速に移動しているものを動画で撮影すると歪みが生じるという。

代表的な例ではライブなどでフラッシュやストロボを使った撮影時に、非常に短い発行期間の照明があると明るさの差が生じ、明るさが上下で分割されたような画像・映像となる。また蛍光灯下において、特定のシャッタースピード間にフリッカー現象を起こす原因ともなる。CCDセンサーを使ったものと比べ、光の縞が上下か左右へ流れる現象が見られる*2

*1:Complementary Metal Oxide Semiconductor:「相補性金属酸化半導体」といった半導体撮像素子が使われており、レンズを通して入ってきた光を電気信号に変える役割を果たす。

*2CMOSセンサーについて| 技術情報 | サポート | HDV | 映像制作機材 | プロフェッショナル/業務用製品情報 | ソニー