ロベール・ピレス

スポーツ

ロベール・ピレス

ろべーるぴれす

Robert Pires

1973年1月29日生まれ、フランスランス(Reims)出身。188 cm・74 kg。ポジションはMF。


■ 代表歴

フランスA代表

1996年8月31日 メキシコ戦でA代表デビュー

1998年 フランスワールドカップ出場(優勝)

2000年 EURO2000出場(優勝)

2001年 コンフェデレーションズカップ出場(優勝)

2003年 コンフェデレーションズカップ出場(優勝)

2004年 EURO2004出場(ベスト8)


■ クラブ歴

1992〜1998 メス(フランス)

1998〜2000 オリンピック・マルセイユ(フランス)

2000〜2006 アーセナルイングランド

2006〜   ビジャレアルCFスペイン


■ 獲得タイトル

1996 フランス・リーグカップ優勝

1998 フランスワールドカップ優勝

2000 ユーロ2000優勝

2001 コンフェデレーションズカップ優勝

2001-2002 プレミアシップ優勝

2001-2002 FAカップ優勝

2002 記者選定によるプレミアシップ最優秀選手

2002-2003 FAカップ優勝

2003-2004 プレミアシップ優勝

2004-2005 FAカップ優勝


■ その他

高いテクニックと豊富な運動量を備えたサイドミッドフィールダー。所属するアーセナルではパトリック・ヴィエラティエリ・アンリと共にチームの中心選手の一人である。特に左サイドでのアンリアシュリー・コールとの連携は相手チームにとって脅威となっている。得点感覚にも優れており、重要な場面に抜群のポジショニングでゴールを奪う。グラウンダーのパスをダイレクトで、インサイド気味に回転をかけてコーナーを突くミドルシュートも強烈。黒髪の長髪が特徴で、数年前までは縦に細く一文字に整えられた口鬚がトレードマークだったが、本人曰く「飽きたから止めようと思ったんだけどスポンサーとの契約条項に書いてあったから剃れなかった」。今ではその口鬚は見られない。

1992年、19歳のときにディビジョン・アンでプロデビューを果たす。そのときの所属クラブであるメスでは6シーズンを過ごしたが、後半3シーズンはミッドフィールダーながら毎シーズン2桁得点を挙げるなど、チームの中心選手として活躍した。その活躍が認められて1998年、ディビジョン・アンの名門オランピック・マルセイユに750万ユーロ移籍金でステップアップを果たす。しかし移籍2年目の99-00シーズンに不調に陥り、同シーズン終了後には早くも移籍の運びとなった。移籍先として選んだのはアーセナル移籍金は980万ユーロであった。この移籍はピレスの才能を大きく花開かせることになる。

移籍直後の00-01シーズン当初はプレミアシップに適応できず、フィジカルコンタクトの強さとゲームの展開スピードの速さになれるために時間を要したと自ら告白している。しかしフィットするや否やチームに欠かせない左サイドのスペシャリストとして地位を確立、01-02シーズンはリーグ優勝FAカップ優勝の2冠に大きく貢献した。シーズン終盤のFAカップで膝の靭帯を負傷し、残りのシーズンを棒に振りながらもプレミアシップのシーズンアシスト記録を更新したという事実がその貢献度を物語っている。同年は記者選定によるプレミアシップ最優秀選手賞に輝いた。怪我の回復には時間を要したが、復帰後からすぐにレギュラーとして定着、03-04シーズンはリーグ無敗優勝の功労者の一人となった。

代表での試合に関して言えば、2000年の欧州選手権決勝、対イタリア戦でのあの劇的なゴールデンゴールをアシストしたことはあまりにも有名。また、2002年日韓ワールドカップには上述の負傷のために出場できず、フランスのグループリーグ敗退の一因としてピレスの名が報道されたのも記憶に新しい。