イギリス民話で有名な『さんびきのこぶた』。 誰もが知っているあの名作。学芸会などでもよく扱われる題材。 文章を書いているロベルト・ピウミーニは北イタリアの出身で、 教師から、俳優を経て、作家デビューしたという異色の経歴の持ち主。 色んな世界を渡り歩いて来たからこそ、豊かな表現力に繋がっている。 お話は3匹のこぶたたちが、自分たちの力で生きていくお話で、 まずはそれぞれに家を建てることにして、長男はワラの家を、次男は、丸太で作った家を、 三男は途方もない時間をかけながら頑丈なレンガの家を完成させる。 そこへオオカミがやってきて、こぶたを襲うと家に訪ねて来ます。 長男の家も、次男の家も簡単に吹き飛…