ワールドカフェとは、1995年に米国のアニータ・ブラウンとディビッド・アイザックスが提唱した“対話法”。
カフェにいるような和やかなオープンな雰囲気で、インターネットのように蜘蛛の糸が繋がるように対話がつながり広がるやり方で、結論を生み出すことを優先するのではなく、対話のプロセスを効果的なものにする。
「知識や知恵は、機能的な会議室で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことができる『カフェ』のような空間でこそ生まれる」という考え方に基づいた、複数でのコミュニケーション手法のひとつ。