ヴィルヘルム・カイテル、 Generalfeldmarschall , Wilhelm Kaitel
[最終階級:陸軍元帥]
1882年:地主階級出身
第一次世界大戦に参加し負傷。その後参謀本部配属。
戦後、軍隊局に勤務。
1938年2月:ヒトラーの国防軍掌握後は、国防軍総司令部総監*1に任命される。1945年の敗戦までこの地位だった。
1941年:「夜と霧の布告」といわれるものを出す。
1944年7月:ヒトラー暗殺未遂事件では軍事法廷の裁判官として、多くの将校に死刑を宣告。
戦後、ニュルンベルク裁判にて戦犯として裁かれる。「反ナチス派殺害の命令に署名」などの罪で有罪確定。
1946年10月16日:絞首刑に処された
*1:陸軍大臣と同格。すべての主要な作戦命令に署名した