・アテネフランセで「映画美学校ドキュメンタリー・コース公開講座 「ドキュメンタリー映画史ードキュメンタリーを読む」映画作家によるテキストと関連作品の上映によるドキュメンタリー映画史の読み直し」へ。ずっと参加したかったが都合がつけられず、この佐藤真の回だけはとしばらく前からカレンダーに書いていた。 ・『SELF AND OTHERS』を講義をはさんで二度鑑賞する。何度も見ているけれども忘れている。前半で牛腸の映画『街』と後年の写真集「見慣れた街の中で」が響くように構成されている。その「街」から一挙に「自己」の方へ向かう展開があることに気づく。中心に向けた前後の運動を想起させられる。レンズの開口部…