patriotism
国を愛する精神を広めたり強制したりする考えやその方針のこと。 特に、中華人民共和国の「愛国主義教育」をさすこともある。
『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』 日本は14億市場をいますぐ「損切り」せよ! 石平、渡邊哲也 ビジネス社 2019/5/1 <驚きのゾンビ中国経済> <バブル崩壊を阻止し続けてきた計画経済> ・(渡邊)すでにバブル末期、つまり膨れ上がった資産価値が崩壊する時点、いわゆるミンスキー・モーメント状態になっていますね。こうした現象はさまざまなものに比喩されてきました。たとえば世界最大級の債券運用会社PIMCOのビル・グロース会長は「プランクトン現象」と名付けています。海中のプランクトンが異常繁殖して、結果的に赤潮を引き起こし、すべてが死滅、最初の状態に戻ってしまう。このように経済は必ず循環…
「真の愛国主義が試されるとき 本書の結びにあたって、私はふたたび歴史に立ち戻ってみようと思う。そうすることで見えて来るものがあるはずだ。日本の政治に深い関心を寄せるひとりで、偉大な歴史家であるE・H・ノーマンは、「日本の封建後期のすさまじい抑圧は、当時の日本の精神や社会を深く傷つけた。たとえうわべはいかに穏やかで整然としているにせよ、その中には鬱積した、暗く底知れぬほどに深い暴力、激しい感情と残忍さという力が潜んでいる」と述べている。 この著名なカナダ人学者は日本にことのほか強い共感を抱く作家である。彼は明治時代のオリガーキーたちは、この国の有する最大の資源とは国民であることを理解していなかっ…
歴史的に見ると、独裁者や政治的正統性が弱い指導者は国家安保という美名のもと、自らの権力維持のための政権安保に執着する政策を進めた。外部の敵を想定して民族主義と愛国主義を強めたり、国内批判勢力を国家の敵や安保脅威勢力に追い込んで抑圧した。その過程で表面上は危機状況から国と国民を守るという旗幟を掲げた。こうした戦略は一定期間は効果を生むが、終局には政治的権力を維持できないだけでなく国家安保自体にもマイナスの結果を招いた。ドイツ民族主義と反ユダヤ主義を掲げて執権した第2次世界大戦の主犯アドルフ・ヒトラーは結局、自ら命を断ってドイツは敗戦国になった。太平洋戦争を起こしたA級戦犯の東条英機は内閣を掌握し…
I am from Austria(以下IAFA)はフリードリヒ・フェンドリッヒというオーストリアの国民的人気歌手の歌を集めて作ったカタログ・ミュージカル。日本でいうとSMAPの名曲ばかり集めて作ったミュージカルって感じなのかな? 2017年にウィーンで幕を開けるや地元の人を中心に大好評、大抵の演目が半年〜9ヶ月ほどで終わる近年のウィーンミュージカルの中で、2019年まで1年半のロングラン上演を行った大当たり演目です。 ぜひウィーンに見にいきたかったものの諸事情で難しく、悲しく思っていたところに宝塚が世界最速海外上演を発表してくれ、飛び上がって喜びました。この演目を海外で、しかも日本で、そして…
数日来マスコミに「ベルリンの壁崩壊30年」という見出し、特集番組や企画ものを目にします。天皇の交替に関する諸行事の華やかさの影に埋もれている感も無きにしも非ず・・・ですが。壁の崩壊で戦後長く続いた冷戦が終結し、平和で自由そして豊かな社会が訪れると世界中が思った出来事でした。 どっちが西か東か忘れました ベルリンにて しかし、現実は壁の崩壊後東側の人々を飲む込むことでアップアップの状態だった所へ、更にその後から続く自由と富を求める人の行列は果てることが無いかのように見えます。一方、受け入れる側は「愛国主義」や「ネオナチズム」を振りかざして既得権を守ろうとしています。 ポンチョとハンマーを時間貸し…
中国の生体工学の分野は成長する。 そうした理由から、とても、恐ろしい事をする、彼の様な研究者は、倫理、そして、科学の、その、境界へと、自ずから手を押し付けるだろう。米国内の、それ以上に。 今年、既に、中国の研究者達は、他の、心に強烈に影響を及ぼす、画期的な事件を記録した。 彼等は、人間の遺伝子を猿の遺伝子の中へと、情報を連結し、その猿は、試験において、より良い行動をしたと発言した。 中国の一党制の支配は、バイオテクノロジー周辺に深刻な、関心事を提起する。 特に、増加する民族国家主義者の気風を運びこむ事である。 2018年、中国の研究者達は、世界で最初の霊長類のクローンをつくりだした。 例えば、…
しかし特に、とりわけ言えることは、私は自分の仕事からある習慣を身につけていた。それは様々に判断でき、人間的、あるいは非人間的と、思い通りに定義できるのだが、偶然が自分の前に運んで来た人間たちに、決して無関心な態度を取らないという習慣である。彼らは人間であったが、「標本」でもあり、閉ざされた封筒に入れられた見本であって、識別し、分析し、計量すべきであった。アウシュヴィッツが私の前に広げてみせた見本帳は、豊かで、多彩で、奇妙であった。それは友人と、敵と、中立者でできていたが、いずれにせよ私の好奇心の食物であった。何人かは当時もその後も、この私の好奇心を冷ややかに評価していた。その食物は確かに私の一…
トルコ大統領府の首席アドバイザーであるギュルヌル・アイベット氏は、出演したニュース専門局CNNトルコの番組で、現在、欧米は、1945年以来続いて来た世界秩序の動揺により、各々の機構に亀裂が生じて意思統一が図れない状態に陥っていると指摘していた。 例えば、米国ではトランプ大統領とペンタゴンの間に意見の不一致が明らかになっているけれど、ペンタゴンの内部にも様々な意見対立があるのではないかという。 これを聞いたら、米国が10年前のトルコと入れ替わってしまったように感じた。当時のトルコは、エルドアン首相と軍の間に齟齬が見られただけでなく、軍にもグローバル派と民族主義派の対立があると言われていたからだ。…
「民族の血と地」といえばナチスだが、「血と地」という句を最初に使ったのは誰かは知らない。知らないといえば、ナショナリズム/パトリオティズムを、愛国主義/愛郷主義と訳し分けていいのかも知らないし、いわゆる農本/愛郷の関係についてもよく知らない。けれども、例えば特攻機や戦艦大和の最期の特攻などを美化する話の定番で、死に向かう者が自らを納得させるのは、「大君の辺にこそ」でも「帝国兵士として」でもなく、家族と故郷の山川を護るためという幻想である。「国」という抽象観念は、代々の「親族、家族」(血)の住む「郷土」(地)によって具体化され納得されてきた。 とはいえ、思えば「家」からの自立と「故郷」からの脱出…