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悪性腫瘍

サイエンス

悪性腫瘍

あくせいしゅよう

悪性腫瘍とは、良性腫瘍とは違い、放置すれば必ず生命を奪う。

一般的には、これとほぼ同義の言葉として「癌」、「悪性新生物」という言葉が用いられている。

正確には次の通りである。

浸潤性増殖
腫瘍細胞が周囲の組織に少しずつ染み込むように増殖する。広い範囲に一様に広がり、周囲組織を壊しながら進行する。周囲に血管やリンパ管があれば、腫瘍細胞はそれらをも破壊し、管の中へ入り込む。
転移
何らかの仕方で腫瘍原発部位を離れ、他の部位(臓器)に到達して、そこで新たに増殖を行うことを転移という。血行性転移(血流に運ばれて転移/肺と肝臓におこりやすい)とリンパ行性転移(リンパ管の流れにのって各リンパ節転移)、播種(体腔において、漿膜の表面に達した腫瘍細胞が内臓の動きに伴い少しずつばらまかれ、広がる)がある。