シネマート新宿で「悪魔のシスター」(デジタルリマスター版)を見ました。ブライアン・デ・パルマ監督の初期のスリラー作品です。あらすじは、主人公の女性ダニエルの周辺で凄惨な殺人事件が起こります。犯行の一部を偶然目撃した女性記者が真実を探るうちに、ダニエルがシャム双生児として生まれ、妹のドミニクとの分離手術を受けていたという過去に行き着く・・、そんな話です。ここまでは予告編から分かる内容であり、この映画には更なる秘密があるのですが、それほど意表を突く秘密ではなく、映画の割と早い段階でその内容が想像付きました。そんなわけで、全体的に意外性のないストーリー展開が続き、いまいち物足りなく感じました。重要な…