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悪魔崇拝

一般

悪魔崇拝

あくますうはい

神ではなく悪魔を崇拝するという考え方、あるいは宗教。悪魔への畏怖によりそれを鎮めようとするもの、人間の本質を悪とみなし悪魔に傾倒する者、自らの欲望を満たすために悪魔に力を借りようとするものなど様々。有名な団体には「悪魔教会」などがある。


グノーシス主義の一部には、旧約聖書の創造神を邪神であるとし、かえって知性の象徴であるルシファーという悪魔(蛇)を崇める思想がある。こうした一派を「ルシフェリアン」と言う。グノーシス思想は、西洋文明史において、キリスト教と相対する大きな思想的柱の一つであり、哲学ヘルメス思想、神学啓蒙思想錬金術化学薬学天文学、科学などの発展に寄与した。

また、度々キリスト教思想の中にグノーシス思想が持ち込まれることがあり、カトリック教会内で異端思想として争われてきたが、中世以降は、神学としてキリスト教思想の中にも姿を変えて根をおろしている。