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安全第一

一般

安全第一

あんぜんだいいち

意味→安全を一番に考える。

1906年当時世界一の製鉄会社であったU.S.Steel社が掲げた標語である"Safety First"の訳語で、品質第二、生産第三と続く。

William B. HardがEverybody's Magazineに発表した"Making Steel and Killing Men,"(1907)によると、シカゴの製鉄所では毎年従業者一万人のうち1,200人が事故で死亡または重傷を負っていたという。1908年にはU.S.Steel社ではゲイリー会長Judge Elbert Garyの指示のもと安全委員会を社内に設置し、事故率の削減に注力した。やがて鉄鋼産業をあげての一大運動へと発展し,1913年にはこの運動の標語「安全第一」Safety First は国民的なスローガンであると言われるまでになった。

その理念を日本に持ち込んで標語としたのは、古河鉱業足尾鉱業所が掲げた「安全専一」が最初とされている。