伊勢級

一般

伊勢級

いせきゅう

扶桑級につづいて日本海軍が建造した戦艦扶桑級が成功とは言えない艦だったので、主砲配置を見直したり、副砲を15cmから14cmに変更した(扱い易さを考慮した措置)り、機関の改善で速力を向上させたりなどの改良が行われた*1

が、やっぱりジュットランド沖海戦の結果を受けて見直してみるとやっぱり不安の残る内容だったことが判明してしまう。

そういうわけで太平洋戦争が始まってもあまり活動しなかったが、ミッドウェー海戦後に航空戦艦への改造を受けることになる。が、工事が完成するころには搭載する飛行機の方が不足している状態だった。結局航空戦艦への改造にはなんの意味もなく、1944年のレイテ沖海戦に小沢艦隊に参加。改造のついでに行われた対空火器の追加装備はさすがに意味があったので、2隻とも帰還に成功する。戦争末期には燃料の欠乏で動けなくなっていたところで米軍機の攻撃を受け、呉港外で大破・着底した。

*1:ただし、実際にはそのせいで艦内スペースが足りなくなって居住性では日本戦艦で最悪だったとか