北勢線阿下喜で降りると向こうのほうの山間に鉄道らしきものが見える。員弁川の対岸を走っている三岐鉄道である。ここから国道を歩いていくと三岐の伊勢治田に出られる。地図でまっすぐすぐに見えるので行くことにした。どうしてどうして夏の日差しの中30分くらいかかって着いた。この鉄道は本来セメント輸送が主体の路線だったので電機に引かれた貨物列車が通り過ぎてゆく。今でも貨物輸送が続いているのは民鉄としては貴重な存在となった。長年貨物輸送に携わってきただけあって近年丹生川駅内に貨物鉄道博物館を設置した(運営はボランティアの手によっているが)。 ⇒ 貨物鉄道博物館 - awatembowの日記 (hatenadi…