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意識障害

サイエンス

意識障害

いしきしょうがい

物事を正しく理解することや、周囲の刺激に対する適切な反応が損なわれている状態を指す。

原因としては、大脳脳幹を直接障害する頭蓋内疾患の他に、脳神経機能を二次的に障害させる種々の全身性の異常があげられる。意識の構成には「清明度」、「広がり」、「質的」の三つの要素が存在し、意識障害として一般的なものは「清明度」の低下についてを指す。「広がり」の低下(意識の狭窄)は催眠であり、「質的」の変化(意識変容)はせん妄やもうろう等を指す。

精神保健福祉法における意識障害

精神医療に関して意識障害精神保健福祉法に関係する厚生省からの通知で定義がなされている。

以下にその抜粋を行う。

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第二十八条の二の規定に基づき厚生労働大臣の定める基準(昭和六十三年四月八日 厚生省告示第百二十五号。以降漸次改正) 」より

意識障害
周囲に対して適切な注意を払い、外界の刺激を的確に受けとつて対象を認知し、必要な思考及び判断を行つて行動に移し、それらのことの要点を記憶に留めておくという一連の能力の全般的な障害がみられ、このような病状又は状態像にある精神障害者は、見当識の障害を伴う結果、自傷行為又は他害行為を行うことがある。
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