胃がん からのリダイレクト リダイレクト元を編集閉じる

スマートフォン用の表示で見る

病気 病名

概要
日本の胃癌の頻度は世界的に見ても依然として高く、胃癌多発国である。全がん死亡者のうち、胃がん死亡者の占める割合は20%といわれ、女性よりも男性の方がやや多い。年齢では男女ともに50〜60歳代が最も多い。病理的な組織型はほとんど腺がんである。がん浸潤の深達度が粘膜内に限局しているものは、早期がんと呼ばれ、手術後の遠隔成績がきわめてよい。これに対して、浸潤が粘膜下層を突き破ったものを進行がんといい、早期がんに比べて遠隔成績が悪い。
自覚症状
はじめは心窩部痛・膨満感・胸やけ・おくび・食欲不振・下痢・吐き気・嘔吐など不定で軽微な症状で始まるが、病気が進行するとしだいにこれらの症状が増強する。早期胃がんの場合、まったく無症状のこともあり、初期に自覚症状から胃がんを予想することは難しい。
他覚症状
胃がんがある程度以上大きくなると、上腹部にかたい腫瘤を触知するようになる。一般に圧痛はない。

現在のところ、胃がんに対する根本的治療法は手術以外にないので、早期に発見することが重要である。定期的に健康診断(胃X線)をしましょう。

癌の外科療法