以上、『夢一族 ザ・らいばる』(1979:久世光彦)より 『夢一族 ザ・らいばる』(1979:久世光彦)を、神保町シアターにて見る。1100円。 長年にわたって見逃していた作品をやっと見ることができ、ちょっと満足。 かつては結婚詐欺で暮らしていた84歳のデカチン・森繫久彌と児童養護施設出身の24歳短小コンプレックス・郷ひろみ。成田三樹夫が扮すると善人には見えない住職、何かわけありな妻。寺の背中合わせがストリップ小屋で、亜湖たちストリッパーの面々。市の戸籍係が内田裕也、と思いきや実はヤクザ、その相棒が伊東四朗。ストリップ小屋の常連が由利徹。と、舞台設定はバツグンである。さあ、どう料理するのか。 …