ほうのせいしん ハフのセイシン【法の精神】モンテスキュー著。 一七四八年刊。 立法・行政・司法三権の分立を論じ、諸国の人民の法はそれぞれの国の風土・宗教・富・生活に応じたものでなければならないことを説く。 モンテスキューの三権分立とは? 18世紀啓蒙思想家のモンテスキューによって提唱され、1787年のアメリカ合衆国憲法で実現した、国家権力の集中を防ぐための措置。 近代国家の原理として広く定着している。 国家の最高権力を、一人に集中させず、立法権・司法権・行政権の三権に分け、それぞれを別個の機関にゆだねて互いに監視、牽制しあう政治システム。 appendix list 三権分立 18世紀啓蒙思想…