宇井純

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宇井純

ういじゅん

検証ふるさとの水

検証ふるさとの水

日本の公害問題研究の第一人者。2006年没。化学者。高岡ゼオンに勤めていたとき、熊本水俣病の存在を知り、東大工学部土木工学科に入りなおし、水問題としての環境問題に思索と実践を重ねる。東大都市工学科が1960年代に新設されたとき、助手として採用される。(ただその言行がたたって万年助手に甘んじる。)

 基本的にあふれるがごときイマジネーションの持主であり、活性汚泥法の一変法である「酸化溝?」とか「簡易水質調査?」などの概念を創出する。東大退官後は沖縄大学教授をする。一部に「現代の田中正造」との呼称があるが、まだまだその境地にはいたらず他界した。

 なお、東大在籍中に「自主講座」という運動を主宰した。