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宇津帆島

(ゲーム)
うつほじま

宇津保島とも。

架空の島

東経140度31分、北緯20度50分。東京の南約1800kmの洋上に浮かぶ南洋の孤島。北西部に付属島として弓美島(ゆみじま)があり、干潮時には本島とつながる浅瀬が出現する。
島の大きさは南北約22km、東西約18km。面積は222平方km。
気候区分は亜熱帯気候であり、また台風銀座に所在するため台風接近数は非常に多い。このため、年間降雨量は平均2500mmに達する。
地勢的には火山島であり、主要な地盤は玄武岩層であり、地下には鍾乳洞や火山性の風穴・洞窟等が無数に存在している。
南部地区には阿松岳(あまつだけ)、伏里山(ふせりやま)、御槌岳(みつちだけ)の三つの活火山が存在し、その周辺には深い密林が広がっている(南部密林)。
西部は火山帯から続くなだらかな斜面があり、阿松岳東部から発した淵内川(ふちないがわ)が中央部の淵内湾に向かって流れているほか、秋葉原砂漠(西部砂漠)と呼ばれる砂漠地帯が存在する。
中央部(東部)はなだらかな丘陵地帯となっており、中央部から東側に向かって墨川(すみかわ)が流れている。墨川の源流は中央部の不忍池(しのばずのいけ)及び南東部の御槌岳から発しており、途中に尾登呂ヶ沼という湿原地隊がある。河口部は遠浅であり、国の天然記念物にも指定されている珊瑚礁が広がっている。
植生や生態は、亜熱帯性植物が島全域に自生し、日本等からの帰化植物も見られる。特筆すべきは南部密林の生物相で、通常の植物相や動物相だけでなく、稀少な動植物が多数観測されており、一例としては、全長30cmもの巨大胞子(一寸胞子)を持つ超弩級シダや、40mにも達する一本の巨木に約73000種350万匹の昆虫が住んでいるファーブル昆虫木、日本本土で絶滅したニホンオオカミやトキ、恐竜やムカシトンボのような「生きた化石」級生物、ウツホハナアルキやオシツオサレツなどの新種珍種のほか、幻想種の目撃情報もあるといわれている。

日本の行政区分上では東京都台東区に属し、北部西側に旧島民が住む羽知那村(うちなむら)、東側に宇津帆本町(うつほほんまち)があるほか、中央部には学校法人私立蓬莱学園高等学校が所在する。
1999年当時の島の推定人口は約20万人であり、うち蓬莱学園の学生が12万人、同校教師が4900人、事務員が2600人。 学外関係者として、旧島民が500人、新島民が22000人、一般労働者が5万人ほどとされる。



なお、一部の文献などではメリダ島という地名で記されることもあるという。

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